(10/12)マリトッツォ

ローマのドルチェ『マリトッツォ』が少し前から流行っています。 ブリオッシュに切り込みを入れてクリームやフルーツをたっぷり詰めれば完成です。(パウダーシュガーを振りかけて) 季節のフルーツを一緒に詰めたり、リコッタを使った…

(10/9)ホタテ小柱のスパゲッティ

ホタテは新鮮なものでも、冷凍でもパスタにはよく使われます。 今回は冷凍小柱を使ってすぐにできるパスタを作りました。 冷凍小柱は事前に解凍をする必要なく、そのままの状態で火にかけて問題ありません。 熱を加えすぎると固くなる…

(10/6)ポルペットーネを詰めたパートブリック

「ポルペットーネ」とは、イタリアの肉団子状のものを言いますが、いわゆるハンバーグです。 日常のハンバーグに一手間加えるだけでとても美味しくて見栄えの良いイタリア料理になります。 パートブリックとはクレープの皮のような薄い…

(10/2)ブラッティーナとトマトのカプレーゼ

ブッラータの小ぶりなものをブラッティーナと呼びます。南イタリア・プーリア州のフレッシュチーズ。溶け出すクリームがとても美味しく、カプレーゼだけでなくパスタやピッツァにも使えます。 フレッシュなブラッティーナは格別の美味し…

(9/28)鶏モモ肉のカボチャクリーム煮

かぼちゃは季節感のある食材ですが、冷凍を使えば1年中楽しむことができます。鶏もも肉も安価で、また冷凍をうまく使うとパフォーマンスの高い料理が簡単に出来上がります。 特にイタリア風という訳ではありませんが、実際にはイタリア…

(9/24)モンテビアンコ

イタリアでも栗は秋を感じさせる食材です。北から南まで多くの地域で収穫されますが、特にトスカーナの秋の風景に栗は欠かせません。 「白い山」を意味するモンテビアンコはこの時期のイタリア定番のドルチェです。 マロンペーストをそ…

(9/23)恋する豚肩ロースのロースト

「恋する豚研究所」が育てる美味しい豚肉の肩ロースを使いました。 名前も可愛い千葉のブランド豚です。どの部位も美味しいですが、特に使いやすいのが「肩ロース」です。 肩ロースは大きな部位ですが、深みと甘みのある味わいが特徴で…

(9/16)甲州ワインビーフ サーロインのグリル

山梨でぶどう粕を飼料に与えたワインビーフ。 刺しが細かく、肉質はとても柔らかく脂身がクドくない印象です。通常の和牛のサーロインは一口で重く感じてしまうこともありますが、このワインビーフは脂の質が良いため軽く食べることがで…

(9/15)焼き栗のリゾット

秋を代表する食材の「栗」を使ってリゾットを作りました。 新鮮な栗を使うのも良いですが、イタリアカンパーニャ州アヴェリーノ産の冷凍栗を使います。素焼きにした殻つきの焼き栗です。殻がむきやすく、そのままでも食べやすいのが特徴…

(9/11)ボンゴレロッソのベンガジーネ 

イタリアには様々な名前のパスタがあり、同じものでも地方や製造メーカーによっても異なった名称である事は珍しくありません。 今回使用したのは「ベンガジーネ」。リングイネを細くしたようなパスタです。 ボンゴレロッソはとてもポピ…

(9/9)ポルチーニのフジッリ

ポルチーニはイタリアの秋に必ず食べられる風味豊かな茸です。 イタリアでは採れたての新鮮なものが市場に並びますが、日本ではなかなか手に入らないので、冷凍のポルチーニを使用します。 冷凍技術が進んでから、フレッシュな状態と遜…

(9/4)白姫えびとクリームチーズのトルタ

鹿児島で養殖されているバナメイエビの「白姫えび」。 海水養殖なので甘味が強く、エビ本来の美味しさです。 そのままグリルでも十分に美味しいのですが、イタリアではクリームチーズとトルタにする事も多くあります。 クリームチーズ…

(9/1)オルツォとそら豆のズッパ

イタリア、プーリア州の伝統料理です。 オルツォは大麦の事。乾燥オルツォを水で戻しても、冷凍オルツォを使っても美味しくてヘルシーなズッパが出来上がります。 そら豆も同様に乾燥でも冷凍でも使えます。 ※そら豆の香りが強すぎる…

(8/28)いちごのリゾット

最近では「いちご」は年中食べることが出来るので、真夏ですがリゾットを作りました。 実際には冷凍イチゴを使用。季節を問わずに美味しく食べる事ができます。 硬めにお米を炊きます。 バターと玉ねぎをソテーし、ブロードとイチゴ、…

(8/26)宮崎県産じとっこのリゾット

宮崎県や鹿児島県の一部の旧津島藩領地て古くから飼育されている『地頭鶏(じとっこ)』。飼育していた農家たちが大変美味しいこの鶏を当時の地頭職に献上していたことから名前がついたと言われています。この歴史ある鶏を美味しさだけで…