黒トリュフも熟成を重ねてますます美味しくなってきました。 トリュフの美味しさを最大限に生かすため、シンプルにバターソースのタリオリーニに合わせました。 焦がしバターにブロード、さらにフォンドヴォーを加え、そこにタリオリー…
投稿者: 365italia
(1/6)シャラン鴨もものロースト モスタルダソース
新年は「シャラン鴨」のローストから始めました。 シャラン鴨はフランス北部シャラン地方でのみ飼育されている最高級の鴨です。ふっくらと美味しいもも肉は、他の鴨とは違った格別の美味しさです。 シャラン鴨をこんがり焼いて、中まで…
(12/24)ホロホロ鳥のフリカッセ
クリスマスなので骨付きのホロホロ鶏モモ(キュイスドパンタード)を使ってみました。 もちろん、普通の鶏肉でも美味しくお召し上がり頂けます。 フリカッセとはフレンチで使う呼称ですが「白ワインのクリーム煮」の事です。 ホロホロ…
(12/20)安納芋のニョッキ ゴルゴンゾーラソース
焼き芋が美味しい季節。そのままでも充分おいしいですが、今日は「焼き芋」をアレンジしてニョッキにしてみました。 安納芋でなくても(シルクスイートなど)、同様に料理に活躍しますが、安納芋のオレンジがかった色味は、調理後も鮮や…
(12/17)ピスタチオとグアンチャーレのフェットチーネ
シチリア島ブロンテ産のピスタチオは世界でもトップクラスを誇る品質。多くの太陽の恵みを得て鮮やかな緑色が美しい食材です。 この輝く緑色をより引き立たせる為、全粒粉を使ったパスタを使用しました。少し茶色がかったパスタにとても…
(12/12)ナスとズッキーニのグリル カチョリコッタがけ
プーリア州のチーズ、カチョリコッタを使ってみました。 山羊乳から作られる少し香りのある伝統的なチーズです。パスタだけでなく様々な料理の味のアクセントとして使用してみてください。 塩味が強いチーズなので味付けには注意が必要…
(12/9)パーネフラッタウ
サルデーニャ島の伝統の保存食、パーネ カラザウ。伝統こだわり、デュラム小麦のセモリナ粉と酵母と塩のみだけでつくり続けています。発酵後風船のように膨らんだ生地を1枚1枚手で2枚に裂いてから、2度焼いてパリパリに仕上げること…
(12/6)ヘーゼルナッツのタルト
濃厚で高品質とされるシチリア産のヘーゼルナッツを使用して、ドルチェを作りました。12月はクリスマスも近づくのでタルトはいかがでしょうか? ヘーゼルナッツパウダーとバターでスポンジ部分を作り、タルトとスポンジの間にアプリコ…
(12/3)豚の白いラグーのパスタ(レッドロングペッパー)
最近、毎日使い続けているスパイス。 今日はレッドロングペッパーを使用しました。 このスパイスはボコール国立公園の北方で採取されるとても貴重なロングペッパーです。そのカカオやトンマ豆の素晴らしい香りは、甘やかなお料理だけで…
(12/1)鶏肉のロースト(マッケーンペッパー)
マッケーンペッパーはラオスの500メートルから1500メートルの高地で収穫され、その土地の民からは「森の贈り物」と称されています。ラオス料理には欠かせない香辛料で、みかん、ほうじ茶や炭の香りを楽しむことが出来ます。その伝…
(11/29)カルボナーラ バーベナペッパーかけ
バーベナペッパーはレモンバーベナをその名前の由来としており、ベトナムの高さ700メートル以上の山々で主に収穫されます。 お魚料理や甲殻類との相性も抜群ですが、野菜炒め、コンポートやフルーツサラダと合わせてもアクセントとな…
(11/26)豚のロースト(バタックペッパー)
バタックペッパーはインドネシア スマトラ島のバタック地方でしか採取することの出来ない超希少な山椒の一種です。1500メートル以上の高地で主に収穫され、レモンやピンクグレープフルーツの爽やかな柑橘系の香りが特徴的で、同時に…
(11/24)バニラのジェラートとパッションペッパー
スパイスの美味しさを引き立てるため、バニラジェラートにパッションペッパーを振りかけただけの簡単ドルチェです。 ナチュラルな素材から作られるこのスパイスは、パッションフルーツそのものです。 このパッションペッパーはエチオピ…
(11/22)魚貝のオイルベーススパゲッティ ティムールペッパー
乾燥のイカ墨パスタを使い魚貝のオイルベースに。乾燥のイカ墨パスタは、風味は残したまま、口は汚れずに食べることが出来るのでおすすめです。 ティムールペッパーとは⇒ネパールのヒマラヤ山脈における標高2500メートル付近で農民…
(11/19)国産黒毛和牛のリブロース
輸入牛肉も美味しいものが多くなってきましたが、やはり国産黒毛和牛の美味しさは格別です。 細かいサシの入ったりリブロースをグリルしました。素材が美味しいものは、あまり加工せずに、グリルなどで食べるのがおすすめです。 熱した…
(11/18)トリュフクリームソースのグラタン
タルトゥファータというトリュフクリームを使ってグラタンを作りました。気温が下がってきたこの時期には美味しいイタリア料理です。 刻んだマッシュルームを加工し、トリュフフレーク(ビアンケット)、黒トリュフ(スコーゾーネ)、オ…
(11/17)プンタレッラのサラダ
冬のローマの楽しみと言えば、ほろ苦さが特徴のプンタレッラのサラダです。 プンタレッラとはチコリの一種で、最近では国内で栽培をされたものも多く流通しているようです。 新鮮なプンタレッラに薄切りのアンチョビと美味しいエキスト…
(11/14)バッカラのトマト煮込み
バッカラとは、タラを長期保存できるように塩漬け、乾燥させたものです。イタリアでは冬になるとポピュラーなメニューとして登場します。 塩抜き作業に1週間程度をかけて、楽しみにゆっくり味わいます。 まずは塩抜きを。大きさにもよ…
(11/11)ブロンテ産ピスタチオと鯛のオーブン焼き
日本ではアメリカ産のピスタチオが主流ですが、イタリアのピスタチオと言えばシチリア産。その中でもさらに最高品質とされるのが「ブロンテ産」です。 鮮やかな緑色と深く香ばしい味わいは、シチリアの火山(エトナ山)からもたらせる土…
(11/10)プロシュット・コット
プロシュット・コットとは加熱してあるハムの事。 プロシュットと言えば生ハムのイメージですが、コット(加熱)されたものもとても美味しいです。 スライスをしてそのまま食べるので、本当に美味しいものを選んでください。
(11/6)ボッタルガムジネとセルバチカのスパゲッティ
ボッタルガはサルデーニャ島の名物の「からすみ」です。 ムジネ(ボラ)が一般的ですが、他にもマグロ(トンノ)、マルーカ(魚の名前)も同じように多く使われます。 塩気があり、そのままスライスして「おつまみ」のように食べたり、…
(11/2)あぐー豚肩ロースのマルサラ煮込み・トリュフかけ
沖縄の銘柄豚「あぐー」をピエモンテ風にアレンジしてみました。 イタリアにも「チンタセネーゼ」に代表される銘柄豚は多くありますが、日本国内にも安価で美味しい豚は多くあります。 カットした豚肉をソテーします。 火が通ったら、…
(11/1)ンドゥイアとリコッタチーズフレッシュトマトのスパゲッティ
カラブリアを代表する食材「ンドゥイア」。 深みのある辛さはそのままでもパスタなどに和えても美味しくなります。 オリーブオイル、ニンニクでフレッシュトマトをソテーします。 そこにンドゥイアを投入。熱で溶けるのでトマトソース…
(10/29)リコッタチーズとアマレーナ
アマレーナとはボローニャとモデナで特に生産されているサワーチェリー。 味わいが素晴らしいだけではなく、脂肪、塩分、コレステロールがゼロでビタミンCや鉄分を多く含みます。 リコッタチーズだけでなく、アイスクリームやヨーグル…
(10/28)ティラミス
イタリアを代表するドルチェ。「ティラミス」。
(10/25)ブッファラ・ボッコンチーノとトマトのカプレーゼ
フレッシュさとミルキーさで好評を頂いてるブッファラ。トマトとのカプレーゼ以外にも様々な使い方が出来ます。「春」に合わせた調理例を掲載しました。美味しいエキストラヴァージンとこだわりの「塩」が美味しさをさらに引き立てます。
(10/24)彩り野菜ミックスのミネストローネ
簡単に野菜をとることが出来るトマトスープのミネストローネ。 余った野菜でももちろん。冷凍のミックス野菜ならばよりお手軽に調理可能です。 今回使用した「彩り野菜ミックス」は、南イタリアで収穫されたズッキーニ、黄ピーマン、赤…
(10/21)ズッパ ディ ペッシェ
ナポリなど魚介料理が有名な街では必ずおすすめになる「ズッパ・ディ・ペシェ」。いわゆる魚介のスープです。 イタリア国内でも地域によってレシピの違いはありますが、あまり深く考えずに簡単に作れるのがこの料理の魅力でもあります。…
(10/17)ソフトシェルシリンプのフリット
殻まで柔らかくて美味しいソフトシェル・シュリンプ。殻まで食べることが出来るのでカルシウムも豊富、エビ本来の濃厚な旨み・香り・食感を頭から尻尾まで丸ごと楽します。 ソフトシェルシュリンプをフリットにする際に、そのままでは粉…
(10/16)甲イカとトレヴィーゾのグリル
イタリアでも「イカ」はとてもポピュラーです。様々なタイプのイカがグリル料理やパスタに使われます。 ヴェネチアは海に囲まれた街なので、魚介類も新鮮です。今回はイカのグリルをヴェネト産のトレヴィーゾと合わせてみました。 イカ…